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一生に一度なら注文住宅がいい
48坪 建物価格は内装も含めて2800万円 土地価格は2500万円
30代の半ばを過ぎ、40歳が目前となってきたころ、同級生や兄弟などが家を購入し始めました。
住宅ローンのことも考えて、皆さんこのぐらいの年齢で購入しているようでした。
周りがみんな購入しだすと、我が家も家を買いたいという気持ちが高まってきました。
初めにマンションか一戸建てかというところから考えました。私達はどちらも田舎育ちだったため、小さい頃は一軒家で暮らしていました。
そんなこともあって、どうせなら駅から少し遠くてもいいから一軒家に住みたいと思うようになりました。
そこが決まると次は建売か注文住宅かです。
建売の物件を何軒か見学したのですが、家の外観だったり、間取りだったり、ピンとくるものはありませんでした。
そこで、住宅展示場を見てみると、こんな家に住みたいと思うものを見つけました。
多分一生に一度の大きな買い物です。
納得がいくようなものを買いたいと思い、思い切って注文住宅にすることにしました。
予算は土地、建物で4800万円ぐらいです。
まずは新聞の折込チラシを見て、住みたいところの土地の価格の相場を調べました。
それを見ていると土地は2000万円では購入することができそうにありません。
そこで、建物代を安く抑えられないかと思い、スーモカウンターに相談しました。
その結果、住宅展示場に入っている大きなハウスメーカーではなく、もっと小さいメーカーも回ってみることにしました。
その中で、外観がプロバンス風で、大手よりもお安く建築してくれるところを見つけ、家はそこで建てることに決めました。
ですが、土地がないと建物の話も進みません。
たくさんの不動産屋さんを周り、いろいろな物件を見ましたが、予算の関係上、紹介されるのは車が入れない土地や崖の上の土地などでした。
この価格では無理かなと思っていたところ、たまたま未公開物件があると不動産屋さんから教えていただきました。
見に行くととてもよく、すぐに購入することにしました。
価格は2500万円でしたが、それより低い値段ではろくな土地はありませんでしたので即決でした。
そして、そこからハウスメーカーさんにお願いをして、建物のほうの話も進めました。
毎週のように営業の方と打ち合わせをして、間取りや壁の色、屋根や断熱材をどうするかなどを話し合いました。
細かく打ち合わせをしたので、家の外観も間取りも自分好みの家を建てることができました。
予算は少しオーバーしてしまいましたが、想定内でおさまりました。
家の購入は、何かの縁とタイミングだと思っています。諦めずに根気よく探してよかったです。
