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地盤のいい土地を求めて!東日本大震災を経験してからの家づくり
家づくり・土地選びをしている最中に東日本大震災を経験しました。
その際に、選ぼうとしていた地域の土地が地盤が弱かったことが判明しました。
正直、その土地を購入していなくてよかった、と思いました。
その後、土地選びは徹底的に地盤や災害に強い地域を絞り込みました。
近隣市町村のハザードマップとにらめっこしながらの土地選びです。
地域を絞った後は、既に決めていたハウスメーカーの営業さんや不動産業者と土地を歩き回り、
たまたま出た駅近の土地に決めました。
駅から近く、地盤がいいと評判の地域だったので土地の坪単価は高かったですが、
満足のいく土地に出会うことができました。
ハウスメーカー選びも地震に強い、太陽光発電が付けられる、など東日本大震災を経験したからこその選び方になったと思っています。
土地と建物を合わせた総額は5千万円を超えましたが、各方面からの援助や貯金から頭金をねん出することができ、何とか予算内に収まりました。
地震だけでなく、豪雨による川の氾濫、土砂崩れなど自然災害の多い昨今、災害に強い家づくりは一番の優先事項になってきているのではないかと思います。
特に市町村が発行しているハザードマップの確認は欠かすことができません。
土地購入の前に必ず確認しておくことをお勧めします!
ハウスメーカー選びについてはどのメーカーも「地震に強い」ということを売りにしているので選び方が難しくなっていますが、やはり大手メーカーの研究しつくされた家づくりのノウハウはある程度信頼できるのかなと感じました。
東日本大震災が起こっていなければ、もう少し安易な土地選びやデザイン重視の家づくりになっていたと思います。
でも震災を経験したことで、家族の命が守れる家づくりを優先するようになりました。
長い目で見たら、このような視点が持てたことはよかったのかもしれません。
一生に一度の大きな買い物と言われる家づくり。
何を優先して選んでいくかはその時代に合わせていく必要があるのではないかと思います。