住所:大阪府堺市西区鳳南町3丁目199番地12 アリオ鳳 1階
定休日:なし
注文住宅での家づくりは「全体のイメージ決め」から
注文住宅を建てる際には、まず大まかに「どのような住宅を建てたいか」というイメージを決めなくてはなりません。我が家の場合、旦那が「なんでもええわ」というタイプでしたから、結構厄介なものでしたね。
私にしても「こういうキッチンがいい」とか、「新しい家に住みたい」という希望はあったものの、「どんなイメージ」と言われると、そこまで明確なイメージがなかったものですから困りました。「普通の住宅」ということは思っていたものの、「じゃあ、どんなんが普通の住宅なの?」という明確なイメージがなかったものですから。
瓦が乗った日本家屋なのか、それともガルバリウム外壁のカチッとした外観の住宅なのか、はたまた南仏プロヴァンス風なのか、それとも北欧住宅風なのか…といったように、家を建てるのならばまずはイメージを決めなくてはならないのですよね。
そこでまず悩みました。ちなみに、この時点で工務店は訪れているんです。「こんな家を注文住宅で建てたい!」という明確な希望がないくせに、夫婦ともに漠然と「家を建てるなら注文住宅じゃないと、満足な家が建たない」と思っていて、それで最初から工務店に行っているのですよね。
こんだけイメージがないのならば、建売住宅でも良かったような気がするのですが、しかしマイホームを考えていた当時、私の住んでいた地域では建売住宅が建てられていなかったこともあって、建売住宅という選択肢は頭の中に浮かばなかったんですよね。
それで注文住宅ということで、工務店にいった私たち夫婦ですが、工務店でも言われましたよ。「どんな家のイメージがいいのでしょうか?」と、間取りの希望に関するヒアリングはさくさくと進めましたけれど、外観に関することはちょっと悩みましたね。
なんとなく「カフェ風」というイメージはあったのですが、かといって南仏プロヴァンス風までいってしまうと「飽きた時どうしよう?」とも思いますし。かといって白壁の希望を通したら汚れが目立ちそうですし…と、悩みましたね。
ですから注文住宅での家づくりで印象に残っていることといえば、「全体のイメージ決め」です。まあ、それは初歩の初歩なんですけれど。なお注文住宅で建てて良かったと思っています。やはり、自分たちが必要ないと思うところは削れますから。ですからハウスメーカーで建てるよりも割安になったと思います。それに欠陥住宅だということもおそらくないでしょうし。