注文住宅を建てる数年前にマンションを購入したことがあります。都内でも低層地区として有名でしたが、当時不動産価格も金利も低位安定していたのでタイミングとしては間違ってなかったと思います。
当時夫婦2人だけでしたが、73平米の3LDKで子供2人まで大丈夫だろうという事での決断でした。時が経ち結局売却してしまいましたが、病院、学校、街の雰囲気など住環境としては申し分なく、家族4人となっても楽しく暮らしていけそうなマンションでした。
ただ、どうしても一戸建ての注文住宅が気になっていました。低層地区だけに、うちのマンション以外は一戸建てばかりで、週末散歩をすると空き地や出来たての戸建をついつい覗いてしまいます。
家族4人で73平米の3LDKが狭く感じるのは、おそらく中学生から大学生前半ぐらいの10年間弱だと思うのですが、そのために一戸建てを買う必要があるのかと悩みました。マンションですから管理人さんがいるおかげで何もしないでよいし、修繕もいろいろやってくれます。
もちろん組合はありますが、大きな問題も発生していませんでした。当時、周りの人たちは一戸建だと何もかも自分がやらなければならないと文句を言っている人もいました。ですが、なんとなく住人の視線も気になったりすることなく、自由な生活を送れそうな一戸建てが気になってしまいました。
そんな時に訪れたのが、スーモカウンター。これが私達の人生を変えてくれました。 ＜つづく＞
幻想なのでしょうか。
